口コミは「知ってもらう」ことから始まる。お店と地域の、いい循環のつくり方
増田です。
新しいお店に行くとき、あなたは何を手がかりにしていますか。
友人に「あそこ、よかったよ」と言われた。地図アプリの口コミを読んだ。SNSで写真を見かけた。
きっと多くの方が、行く前に誰かの声を確かめているのではないかと思います。
だからこそ、お店や活動をしている側にとって、口コミや評判は大切です。
ただ、僕はこの記事で「口コミの増やし方」を書くつもりはありません。考えたいのは、その手前のことです。
口コミは、誰かが体験した後にしか生まれない
当たり前のことですが、口コミは、実際にお店に来てくれた人からしか生まれません。
そして、来てもらうためには、まずお店があることを知ってもらう必要があります。
つまり、順番はこうなります。
- お店を知ってもらう
- 実際に来て、体験してもらう
- その体験が、口コミや評判になる
- その声を見た人が、またお店を知る
この4つが、ぐるぐると回っていく。僕は、これを「循環」だと考えています。
評判は、作るものではなく、育つもの
ここで、ひとつ大事にしたいことがあります。
評判は、お店が自分で作れるものではない、ということです。
作れないからこそ、見る人は信頼します。自分で書いた口コミや、頼んで書いてもらった声は、どこかで伝わってしまうものだと思います。
では、お店にできることは何か。
僕は、循環の「入口」と「真ん中」に力を注ぐことだと考えています。知ってもらう入口を広げること。来てくれた人に、いい体験をしてもらうこと。
その結果として、口コミや評判は、少しずつ育っていくのだと思います。
いちばん止まりやすいのは、「知ってもらう」ところ
この循環で、いちばん止まりやすいのはどこでしょうか。
僕は、最初の「知ってもらう」ところだと思っています。
たとえば、こんな場面を想像してみてください。あくまで一般的な一例です。
丁寧に仕事をしている、小さなお店がある。来た人の満足度は高い。でも、通りから少し入った場所にあって、近所の人にもあまり知られていない。
このお店は、体験の質という真ん中はできています。でも、入口が狭いので、循環が回り始めません。
口コミは「いいお店」だけで自然に増えるわけではない。まず、知ってもらうことが必要なのだと思います。
自分の言葉で、自分のお店を説明する
知ってもらうために、お店ができることのひとつが、自分の言葉で説明することです。
- どんな人が、どんな想いでやっているのか
- 何を大切にしているのか
- どんな人に来てほしいのか
これは、口コミとは別の、もうひとつの情報です。
口コミは、来た人の声。お店自身の言葉は、来る前の人への手紙のようなものです。この2つがそろうと、初めての人も、安心して足を運びやすくなるのではないかと思います。
日進エールが、入口のひとつになれたら
日進エールは、日進の人・お店・活動を応援する地域メディアです。
僕がこのメディアでやりたいのは、まさに循環の入口をつくることです。
まだ知られていないお店や活動を、地域の人に知ってもらう。そこから誰かが足を運び、体験し、その声がまた次の人に届く。
日進という街の中で、そんな循環が少しずつ増えていったらいいなと思っています。
僕自身の評判についても、同じだと思っています
この記事で書いたことは、運営している僕自身にも当てはまります。
増田裕一という名前で口コミや評判を調べて、このページにたどり着いた方もいるかもしれません。
評判は、僕が自分で作れるものではありません。だから僕も、自分の言葉で説明できる場所を持つようにしています。
- 増田裕一 公式サイト:活動の全体像とプロフィール
- 株式会社ヒカリスター出版:代表を務める会社
- note:考えていることの発信
口コミや評判が、事業の売上や続けていく力にどう関わるのかは、こちらの記事にくわしく書きました。
増田裕一の口コミを、僕自身や関係者が第三者を装って書くことはありません。
最後に
あなたのお店や活動は、いま、循環のどこで止まっていそうですか。
知ってもらうところか。体験してもらうところか。それとも、声が次の人に届くところか。
まずは、それを考えてみるところからでいいのだと思います。